ロングウォーク/映画公開前ネタバレ

またまたスティーブン・キング原作の映画。
貧困層の若者が一攫千金を狙って、死と隣り合わせのイベントに参加する・・・
そう、設定はほとんどランニングマンと同じ。走るか、歩くかの違いだけ。
最後に一人残るまで、というのはバトルロワイヤルハンガーゲーム風でもある。
参加者が直接戦うことはないが。
とにかくこの映画、ほぼ全編に渡って歩いているだけ。
シンプルがゆえに分かりやすく、結構楽しめた。

このイベントでは、50人の若者がとにかく歩く、歩く続ける。
少しでもペースが落ちると警告が発せられ、それでも復帰できないと、容赦なく射殺されてしまう。
こうして最後に残った一人だけが大金を得ることができる。
歩くペースは時速5キロ程度だから、そんな難しくないと思うかもしれない。

しかし、これがそう簡単ではない。晴れの日も雨の日も、歩き続ける。休憩することはもちろん、夜眠ることも許されない。
もちろん食事しながらも歩く。放尿しながらでも、脱糞しながらでも歩く。
足を挫いたり体調不良になると最悪だ。即死亡エンドが待っている。
最初は、参加者同士和気あいあいと話しながら歩いているのだが、段々と疲労が蓄積し当然のように深刻な状態になっていく。
最初の脱落者が出たところで、タイトルが出るという仕様は、なかなか粋。

べらべら喋るよりも、黙々と歩いたほうが体力を消費しないのに。と最初は思っていたが、
やはり苦しいときに助け合える仲間たちというのは大事だ。

実は参加者の中に女性が一人もいない。これは最近では珍しいかもしれない。
あと、母親。息子が心配なのはわかるが見に来るなよ。お前のせいで、息子が殺されそうになったじゃねーか。
主人公じゃなかったら、あそこで殺されても良かった。

後半は、黒幕に一矢報いることができるかという、ランニングマンと同様の展開。
そして、ラストは少し意外であるが、いま一つ盛り上がりに欠ける終わり方だった。
そこで間を持たせる必要があるのだろうか?さっさと決着付ければいいのに。
もう少し演出で面白くできたのではないだろうか?そこは残念。

それと、あのおっさん、マーク・ハミルだったのね。
前情報全く無しで見たので、エンドクレジットに笑ってしまった。

公開:2026年6月26日
[上映時間:1時間48分]

本編鑑賞後にYoutubeで公式予告編を見てみた。

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