アウトローズ/映画公開前ネタバレ
[事前情報] ザ・アウトローの続編、主演:ジェラルド・バトラー、原題:Den of Thieves: Pantera、公開:2026年1月23日
前作ザ・アウトローは鑑賞済み。
終盤で、渋滞した道路で一般車を挟んでの銃撃戦。そこからヒート(1995)よろしく逃走する敵を追い詰めていく展開はよく覚えている。
それ以外はほとんど覚えていないが。
はてさて、この2作目だが、正直前作を見ていたほうがよいと思う。というか前作を見ていたとしても特に前半は話が入り組んでいて分かりにくい。
どうやらダイヤモンド強奪ギャンググループ(現場のリーダーはクレオパトラという女性)がいて、そこに前作で刑事から逃げおおせた天才ドライバーのドニーことオシェア・ジャクソン・Jrが参加。
フランスのニース近郊のダイヤモンド取引所を舞台に、大きな強奪作戦に参加をすることになる。
一方の主人公、ジェラルド・バトラー扮する悪徳刑事ニックもこの犯罪者グループに仲間入り。
これは要するに潜入捜査というやつだろうか。
しかし犯罪グループが、外部の人間をそんな簡単に仲間に入れないだろう。もっと警戒すべきではなかろうか。
少なくとも、ドニーはニックが刑事であることを知っているし、クレオパトラも"絶対に裏切らないで"というようなことを言っているのだが、よく分からん。
結局、新入りに不満な仲間たちが離れ、残ったのはニック、ドニー含む実行部隊4人の男+離れた場所から指示を送るクレオパトラという編成となる。
前半は少々分かりにくいのだが、クロワッサンの発音でのひと悶着とか、作業中にかける音楽でもめたりとか、ところどころに笑えるシーンもあるので退屈はしない。
ところが中盤以降に始まる、貸金庫への侵入シーンは、なかなかの緊張感で、まさにケイパー映画の面白さを十二分に堪能できる。
ビルからビルへ渡るシーンとか、防犯カメラの切り替えタイミングを秒単位でカウントなど、非常に細かい描写が続き、いやがうえにも手に汗を握らされる。
貸金庫の中に入り金やらダイヤモンドやらを集めていたところで、金庫責任者が帰ってくる。
焦って4人は貸金庫からの脱出を計るのだが、最後尾のニックが取り残されてしまう。しかし無理やりに脱出。
ここから白いポルシェでの逃走が始まる。途中でナンバープレートととボディ色を変えて地元警察はだますことに成功。しかしイタリアへ向かう山道で、なぜか元仲間の2台が追跡してくる。
カーチェイスからの銃撃戦。どう見ても後ろから撃つほうが有利だと思うのだが、そこは主人公補正。1台を倒し、もう1台ということで無念の弾切れ。
最後の絶体絶命のピンチ!と思ったら、イタリアマフィアのグループ(冒頭のアントワープ空港で強奪されたピンクダイヤモンドの持ち主)が助けに現れる。ていうか、お前らいつからそこにいたんだ!よくその場所が分かったな!
そういえば、最終的に実行部隊が1人減って3人になってた。途中で撃たれたようだが、特にフォローは無し。
とにかく強奪シークエンスが長尺なうえにスリル満点で楽しいため、すっかり犯罪者グループに肩入れしまくって油断していた。
戦利品を前にボスと面会していところで、突如地元警察が踏み込んできて全員逮捕。
そうか、今さら思い出したがこれは潜入捜査だったのだ。
しかし共に死線を乗り越えた仲間たちを裏切るいうのは、少々後味が悪い結末で、ニックの表情も微妙。
と思っていたら、またもやドニーが囚人輸送車から脱出するのであった。
どうやら3作目も作る予定らしい。
[上映時間:2時間10分]
本編鑑賞後にYoutubeで公式予告編を見てみた。