グレイ・ミッション/映画公開前ネタバレ

全く前情報なく見始めて、最初のクレジットにガイ・リッチーという監督名が表示されたところで、これはボーっと見ているわけにいかないと居住まいを正さずにはいられなくなった。
この監督の映画は、冒頭から大量の情報量が提示されるので、見るほうも大変な労力を要求される。
とても理解が追い付かないうちにストーリーはどんどん進むので、できれば各キャラの名前と特技ぐらいは事前情報として把握していたほうが楽しめると思う。

まあ、ストーリー自体は在り来たりだが悪くはない。
前半の情報は聞き流していても、十分楽しめる。
気の強い有能な女性弁護士レイチェル(エイザ・ゴンザレス)がメインで、その周りをヘンリー・カヴィル、ジェイク・ギレンホールなどの強者チームたちがサポート。
悪役サラザール(カルロス・バルデム)の立ち位置や、作戦の内容もまずまず分かりやすい。
前半は法的にサラザールを追い詰め、後半は拉致されたレイチェルの救出作戦となる。
ただ、最強と思われた主人公チームにも残念ながら犠牲が出る。
これはベタ過ぎるフラグなので、心の準備は誰もが出来るであろう。

しかし、全くもって気に入らないのは、全ての役者陣がとにかくカッコつけすぎ。
特に元スーパーマンのヘンリー・カヴィルが顕著。
ここ最近のガイ・リッチーの演出は大抵そうなのだが、いい加減見ているこっちが冷めてくる。
まあ、前作のアンジェントルメンよりはマシだが、正直今後この監督の映画を見る気は失せた。
昔のジェイソン・ステイサムが出てた頃は面白かったのに・・・

まあ、前半に説明された脱出ルートが3つも必要かと思っていたが、これをほぼすべて見事に回収する手際や、ラストのロザムンド・パイクのエピソードは良かった。
個人的には途中で解雇された悪側の弁護士(フィッシャー・スティーブンス)、この現況も回収してくれればなお良かったが。

上映時間:1時間37分
劇場公開日:2026年8月21日

本編鑑賞後にYoutubeで公式予告編を見てみた。